AACA第9戦1-1 DNF
しっかりと準備をして臨んだけど、5周目に後輪がパンクして終了。今日は完走できると確信しただけに、こんな終わり方は悔しかった。
時系列にて。
前日22時就寝、0630起床
睡眠時間は問題なし
しかもガッツリ眠れたから目覚めがよくて、気持ちいいスタートだった
レースは1330からなので、午前中はゆっくりと過ごす。少しだけ家事をやったりして、0945に各務原のベーグル屋へ行く。
ここの美味しいベーグルを食べて、レースを頑張ろうと思っていたのに、まさかの開店時間遅れ、、、
おいおいー、11時開店と書いてあるのに開いてへんし
秋分の日は開店しますって書いてあるがなー!なんやねん、これー!とやりきれない気持ちのまま帰宅して、すぐに長良川サービスセンターへ向かう
1315到着で、ゼッケンなどを準備する
ベーグル食べたかったのに!という怒りをレースにぶつける。
1350くらいにスタート
60人くらいの集団が、zコーナーな立ち上がりでブチブチ切れていく。
プロツアーな人たちがペースを上げるので、立ち上がりは全力スプリントだ
それが何回も何回も、、、
激しいインターバルトレーニングみたい
でも、ジョニーマンツーマントレーニングの方がきついと思える
途中できつくてたまらんかったけど、耐えることができたのは、幾分調子が戻ってきている証拠だ
前にいたはずだったけど、さらに前で中切れ発生
その場所にいた自分が悪い
第2集団でしばらく走る。この集団もいずれ崩壊しそうな感じ。いつものAACAの後方はサバイバルだ。少しずつ人が減っていく。
5周目のzコーナーの立ち上がりで後輪のタイヤがカチャカチャ鳴っている
止まるしかない
とまって確認するとタイヤに刺さっていたのはゼッケンをとめるピンだった
錆びたピンはチューブラータイヤを貫通していた
抜いた瞬間、レースが終わった
ニュートラルを使うことが可能だったけど、すぐにパンクは直せない
ホイールの交換ができれば、話は別なんだろうけど
仲間が話かけてきてくれて、チューブラータイヤの交換までしてくれて、人の好意をありがたく受け取った
いかに自分が周りの人に助けられているか
それとは裏腹に悔しい気持ちで、心は落ち着かなかった
しかも仕事の電話が鳴るし
くそー、と思うがこんな時もあるさとも思う
自分を納得させるために山あり谷ありなんて考える
けれど、納得なんかできるか
これがツールド沖縄じゃなくて良かったと考えよう
逆にこれがツールド沖縄なら、なんのために一年間苦労してきたんだと考えるんだろうな
だからこそ、チューブラータイヤにしっかりとシーラントを入れていこう
多少、チューブラータイヤの性能が落ちても構わない
それよりも一年間の積み重ねを発揮することの方が、よっぽど大切だ
だから、あらかじめ勉強したと思え
レースはまだ終わっていなかったけど、帰路についた
今日は85kmしか走っていないや
もっと走りたかった
プロツアーの人たちと比べることはできないけど、もっと強くなりたい
それは自己実現のためであり、今しかできないことだから
1年後、3年後、5年後の自分を鮮明にイメージできているだろうか
日々をなんとなく過ごしていないだろうか
全ての人に平等に与えられる時間
その時間の過ごし方だけが大切なのではない
その時間、何を考えて、何を思って生きるのか
人を妬み、羨み、蔑み、、、負のエネルギーを使っている時間などない
生きているうちは、明るく朗らかに
アナフィラキシーショックで死にかけたときにも、そう思ったじゃないか
苦しい時間ばかりじゃいけない
楽しい時間ばかりでもいけない
キレイな部分も、汚い部分も全部ひっくるめて、しっかりと歩いていこう
自転車を通じて自己実現のために目標へ向かうことが、こんなにも有意義に感じるなんて
この自転車が好きという気持ちを、心の中の小さな箱にそっとひそめて、まあるい玉をピカピカに磨いていこう
この悔しさをツールド沖縄に
この大会があるから、一年を規則正しく生活できるんだから