くるくるり ポタ日記

自転車に乗って何を感じる ~No bike No life~

10月平田クリテC1完走

C3を走った後に、さらにC1を走るというのはしんどいですが、今回は楽しみがありました^^


国体に出場していた佐野選手と走れるからです。


スプリンターの走りを観察しながら、勉強できるなんてそうそうある機会ではありません。



では、C1のレースレポを。




バックストレートでローリングスタート

誰かが逃げそうならば乗っかるつもりで。

しかし、序盤は逃げが発生せず。

3周目あたりだったと思うが、ここで児玉選手ともう1人が逃げ



ワタシは集団内にて、佐野選手の後ろにつく



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出走直前まで、逃げに入ってやれるとこまでやろう!と考えていたけど、今思えばこれを実行したかった

もちろん、最後までに千切れたかもしれないけど。


タイム差が20秒近く開いて、これはまずいぞと他の人も考えたみたいだ

追走体制に入るが、大垣レーシングの厳しいチェックが入り、なかなか追走できないでいる

これは、完全に大垣レーシングの作戦の範疇だなと感じた



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だれかが、追走すると必ず大垣レーシングがチェック

必ずチェックされると思っていたけど、試しにワタシもアタックぎみに追走してみる


・・・


やはり、後ろにぴったりマークされる


こういう展開は初めて。すごく勉強になった。いや、知っていたのかもしれないけど、肌で感じるのとはまた違うな

まさに八方塞がりな状態。


周回数を重ねていくうちに、集団前方でローテが始まった

自分も入って回す

こんな協調体制も初めて。めっちゃ勉強になる。

だれかが言ったわけでもないのに、自然と回る

みんな逃げを追いたいという気持ちの表れなのだろう。


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コーナーに入ると、大垣レーシングがブレーキをしっかり効かせて減速して曲がっていく

集団のコントロールって、これか。

だから、コーナーに入る前には他チームの人が前に出てフタをされないよう動いていた

自分も何度か集団前方で牽いてみる



最終周近くには35秒まで開いた逃げとの差。

これは集団で3位争いが始まる。

集団内には佐野選手がいる。

第4コーナーを3番手でクリア!

ここまでは良かったが、右手から大垣レーシングが発射。

アシストの選手がどいて、佐野さんが発射。



自分もスプリント体勢!

ぐうぅぅぅおおー!きっつい!!



しかし、ラスト200から佐野さんがもう一段階加速!







くっそ~



C1、10位でした


出走人数が少なかったから、これくらいの順位だけど35人で走ったらどうなるかな

C1は勉強のため、練習のため、今後のために走りました

当たり前ですが、チャンスがあれば拾うつもりでしたよ。



帰ってデータみたら、明らかにC3のスプリントの時よりもケイデンスが落ちていた

逆に、C3のスプリントはしっかりケイデンスが出ていた


あのケイデンスで満足はしないが、もっと回す必要がある




なんらかの悔しさは感じた。

何も感じなかったわけではない。

うん、悔しいけど何に対してだろう。

いや、自分では気づいているはずだ。







C1の壁は高いけど、越えてやるのだ。

それまでは淡々と、淡々とやるだけ。