木祖村ロードレース 回想
このレースは登れなくては話にならない。たった500mだけど、その負荷は身体に有り余るくらい。
全力で1分くらいかな。このレースに臨むなら、しっかり高強度に慣れておかないといけない。
レース中に気づいたのが、前側の筋肉ばかり使っていて、裏が使えていないということ。
ゴール付近の一番苦しいところでは、うまく大臀筋を使ってペダリングできていた。
その時は決して前乗りではなく、サドルにしっかりと腰を据えて、ケツで引っかけるように回せていた。
あの感じを忘れないよう、今日のローラーでは、骨盤を立てて、腹からペダリングした。
骨盤を立てると、重心が合わないと思っていたけど、そうじゃないのかな。
このあたりは、自転車に乗るときに忘れないように、ペダリングしよう。
昨日の帰りの車中で、考えていた。
今の仕事は、今しかできないこと。自分が率先してやるべき仕事。
帰宅が遅くなってでも、翌朝には早起きして、トレーニングしていた。
しかし、負荷を上げることを怖がっていた。もし、体調不良になれば、他の仕事仲間に迷惑をかけてしまう。
しかも、質の高い仕事ができるはずがないだろうと。
仕事を優先し、仕事仲間を考えると、トレーニングで追い込むことができなかった。
いや、何度か追い込んでみたけど、頭から仕事のことが離れなかった。その時点で、自分への言い訳になっていた。
ただ、仕事を優先するのは社会人として当たり前だ。やるべきことをやった上で、しっかりトレーニングするのが理想。
家族との会話も減ったなあ。それが一番辛いかも。
早く仕事を終わらせたいけど、もうしばらく急勾配が続きそうです。