ツールド沖縄 市民210km
6時間17分くらい 113位
今回は出走者500名、完走者147名
晴天に恵まれたけど、暑くてスタミナが削られた
完走率30%未満は、ツールド沖縄では低い数字みたいだ
レースレポートを時系列で
0400起床で朝食を食べる。ヨーグルト、バナナ2本、カステラ6個、パン2個
とにかく未体験なレースなのでハンガーノックだけはなりたくない!と思い、多めに食べる。
オイルマッサージを両脚に施し、早めの0520にホテル出。スタートが0736だから2時間もあるけど、なるべく先頭でスタートしたかった。
まだ外は真っ暗。それでもどこからか自転車が増えてきていた。再びトイレを済ませ、早めに集合場所へ。
周りを見ると明らかに補給食が多めの自分。正直、後ろが重かった。
スタート位置は前から3列目くらい。後方にのりへいや、じーさん、ハトリさんが見える。ピリピリしたムードではなく、みんな緊張の様子で。昨年覇者の白石選手が場を和ませる。
0736レーススタート
号砲と共にスタート、がクリートがはまらず70人くらいにザーと抜かされる。あかんやろと思い、ダンシング加速で先頭付近へ。
今回の作戦は先頭付近で走ること。細かいことは抜きで後は精神力でカバーする。
本部半島に入り、前方ではアタックがかかる。42km/hくらいが見えた。集団だと辛くない。心拍も140辺りで。
幾度とないアタックで逃げの5人が先行するけど、美ら海水族館手前の登りで吸収。20番手辺りで走る。近くにのりへいがいて、話したりする。
スピードが上がらないところは集団が横に広がり、後方から上がってくる人が多い。ボヤボヤしてると集団後方に下がってしまうので、前へ!という気持ちで、隙間を見つけて前方へ。
海岸線に出る
集団は縦長になって北上する。自分も20番手辺りを意識して走る。
途中で右に抜けた人が補給をとって、集団に戻るときにカラダがぶつかる。押し返し、迫ってきすぎやろ!と。慶応大学の人だった。
そんな走りをする人もいて、危なそうな人には近づかない。
普久川の登り1回目
最初は着いていけたが、まもなく後方に。登りは遅れると思ったので、淡々と回しマイペースで。グルペットを形成し、30人くらいで辺戸岬を回る。
ここはどうやら第4集団で先頭との差、7分30秒と伝えられる。
普久川の登り2回目
またしても集団から下がる。まだ先は長い、マイペースで。
水とポカリの補給をもらい、東村へ。
登りは遅れるが、下りで追いつくを繰り返す、ひたすら続くアップダウン。グルペット20人くらいで走る。みんな大体同じようなスピードで登る。
自分は登り手前で前に出ておき、集団の後方くらいで登りきり、下りで先頭へを繰り返した。残り60kmは両脚が攣りっぱなし。笑うしかなかったが、ラッキーとブツブツ言う。
海岸線でのりへいがいた。一緒に走る。
何回か登りを繰り返すと彼はいなくなり、どうやら熱中症だったみたい。
こちらもきつかったけど、もう後は気力だった。
目標10位以内なんてバカげた目標を掲げていたけど、この頃には完走したい!という気持ちしかなかった。グルペットもそんな雰囲気。
羽地ダムへの登りがいよいよ始まる
トンネルまでの登りはなんとかいけたけど、トンネル後の坂道で速度は一ケタに。フラフラに蛇行しながら登る。
きつかったけど、なんとそのキツイ場面でADONの久保田さんが、頑張ってー!!と応援をくれる。ありがたくて、本当にありがたくてなんとか踏めた。
両脚は機能しておらず、ダンシングすると太ももが攣るのでシッティングで。
下って、名護市街へ。
ようやく戻ってきた。ラストは単独で30km/hしか出なかった。
前走者を抜かそうと、ラストスプリントしようとした瞬間
両脚が攣って、脚が曲がらなくなり、悶絶しながらゴール
最後に落車しそうだった
応援して頂いたみなさん、ありがとうございました
また来年も挑戦したいと、ゴール直後に思いました
1330ころゴール
ハトリさんと合流して、一旦ホテルへ戻りシャワーを浴びる
カラダ中が悲鳴を上げている。動くと全身が痛い。でも、気持ちよかった。
自転車を梱包して、1600からふれあいパーティー
今日はとりあえず飲む!!