【愛媛 瀬戸内ツーリング】その4
5時起床
眠い目をこすりつつ、まっさんを起こさないように外へ散歩へ。朝の散歩で新鮮な空気を全身に取り入れる。島の朝の雰囲気を感じてみたかった。
大山祇神社というところへ朝のご挨拶。
神社ってなんでこんなにも朝が似合うんだろう。
境内には、伊藤博文が植樹したといわれる木が、ひっそりと佇んでいた。
お宿に戻って朝ごはん。お魚のみそ汁など、これが美味しくて、ついつい白米を3杯おかわりしてしまった。うーん、若干食べ過ぎたかな。腹が重いぞ。
お宿の前で記念撮影して、宗方港を目指す。
走行中、ふと立っている看板に目をやると、どうやら愛媛国体で、この大三島を舞台にロードレースを開催するらしい。登れる選手じゃないと勝負できないだろう、と強く思うくらいのアップダウン。
宗方港から岡村港へ向けて出港。
約30分ほどの短い船旅を楽しむ。まっさんと共に流れゆく島々を見ていたら、あっという間に到着。
岡村港から、とびしま海道へ。
あー、このルートもきもちいいわー
島の穏やかな雰囲気に包まれて、のんびりサイクリング。急いで走るなんてもったいない。
常に瀬戸内海を視界に入れながら走っていく。
目の前の景色を撮影中。
なぜこの場所に建てようと思ったんだろう。
短いとびしま海道に別れを告げると、呉市に入る。途端に交通量が増えて、、、走りにくいぞ。
本来は呉市からフェリーで広島入りする予定だったけど、どうやら出港時間ギリギリになりそう。どうしようか?
そしたら、まっさんからナイスな提案が!
「電車で輪行したらいいんじゃない?」
おおーっ!それや!それ!!
呉駅がこんなにも近い場所にあるなんて、全然気づかなかった。さすが、地元民は違うね。
ということで、呉駅から電車にて広島入りすることに。
チャチャっと輪行準備。輪行初のまっさん、少しだけお手伝い。それでも、パッキングするの早かったなー。
車窓から見える風景は、瀬戸内海。地元の人が乗車してきて、その会話に耳をそばだてていると、方言混じりの会話。広島にきていることを実感する。全てが新鮮。
広島駅に到着して輪行解除。そこから、とある縁である人の家に伺うことになり、シャワーまで浴びさせてもらって、さっぱり!本当にありがとうございました。
まっさんが美味しい広島焼きを食べさせてやるぜ!とのことで、連れていかれたのはキミッツというお店。
店内にはソースのいい香りがするー。
しばらくしたら、ドーンと大きな広島焼きが。
めちゃウマでしたー。
かなりのボリュームだったけど、ペロリといけました。
まっさんには広島駅まで送ってもらって、わざわざお見送りまで。
新幹線から見える景色を眺めながら、今回の旅はまっさんがいたから、とても楽しく過ごせたんだなと実感した。
ツーリングは一人といいけれど、仲間と走るのもいいね。
素晴らしい景色、美味しい食事、楽しい出会いと濃密なツーリングだった。自転車がノートラブルだったのは、言うまでもなくジョニーさんのおかげです。
また、旅へ行くぞ!