【九州ツーリング】3日目 その2 人吉〜指宿〜鹿児島
玉手箱温泉から指宿駅まで、自転車で20分くらい。
指宿駅到着。早速、輪行準備。
輪行準備完了。少しずつではあるけれど、輪行の経験値が上がっていることを実感する。
駅の構内の売店を物色する。何かつまめる物ありますか、と売店のおっちゃんに聞くとさつま揚げを勧めらたけど、それは夜のお楽しみにするとして、焼きかるかん、というお菓子をゲットする
これは美味しかった!しっとりとしたカステラみたい。
しばらくしたら列車が入ってきた。
車内は徐々に地元の人で埋め尽くされていく。女子高生であろう子たちが、方言の入り混じった言葉で先輩となんたらという話をしていた。どこにでもある風景だ。
その後に乗車してきたヤンチャそうな若者2人組は、目的の駅で降りる時、方言混じりで、オレ財布ない!ヤバイ!忘れたかも?と言う。いや、オレに渡したやんけ!ともう1人の若者がツッコミを入れる。どこにでもある風景ではない。ちょっと面白かったw
無事に鹿児島中央に到着して本日のお宿へ。
お宿の奥さんと話をする。地元スーパーを見るのがマイブームなので位置を確認。ついでに桜島の動向を確認すると、最近は噴火していないとのこと。火山灰がひどい時には傘を差すらしい。
地元スーパーで家族へのお土産を物色するけど特になし。きびなごのお刺身698円が300円に値引きされていたので、夜食用に購入。
これぐらいコンパクトな部屋が好きだ。入った瞬間に気に入った。
さあ、夜の繁華街 天文館へ。
路面電車が走っている。地元の大阪では天王寺からチンチン電車が走っているから、真新しさは感じないけど、懐かしさはあった。熊本でも路面電車が走っていたなあ。
まずは、一軒目。
とりあえずビールをいただきます!いやー、もうね!言葉にならないくらい美味しい!
地鶏の炙り刺し。
これは、噛めば噛むほどお肉の甘みが出てきて、あとから香ばしさがやってくる一品。とても美味しゅうございました。
黒豚ステーキ。
とにかく盛り付けが美しい。器も美しい。
豚の脂に甘みがあって、お肉もジューシー。こちらも、とても美味しゅうございました。
鹿児島に来たら芋焼酎。ということで、桜島をお湯割でいただいく。芋焼酎を語れるほど飲んではいませんが、美味しかったことは間違いありません。
お客さんは自分と、地元の2人組の方だけだったので、ゆったりと過ごせた。いやー、良い時間を過ごせました。
それから2軒目は雰囲気を変えて、立飲み屋 竿どん。
店内にいるお姉さんに、甘い芋焼酎のオススメをお願いする。
芋焼酎 種子島 甘露
甘い!芋の香りと甘みが口いっぱいに広がった。これ好きだなー。あとは、揚げたてのさつま揚げをいただきました。
3軒目は、いわし料理をいただける おはしというお店。
つきだしは、とろろめかぶ。
芋焼酎 小鶴を水割りでいただきました。
いわしのお刺身。
もうね、素人でもわかります。鮮度バツグンです。いわしに脂がのっていて、大変美味でした。
この時点で、結構お腹いっぱいだったけれど、普段やらない締めのラーメンに向かう。
ラーメンのり一へ。
あっさりしていて、ウマー!胃袋が温まるー!
これで500円。
とんこつラーメンが主流となる中、昭和の時からずっとこの塩ラーメンらしい。コショウが効いていて、とても美味しかったな。これならおかわりできた。
道ではスーツを決め込んだ男たちが立ち並び、呼びこみをしている。お店の前から話かけられるだけ。暗黙のルールみたいなのがあるんかな。大阪の時の方が、よっぽどえげつなかった。
夜の繁華街の雰囲気も楽しめたし、お宿に戻ることとした。
夜食は、きびなごのお刺身。
いやー、大量です。
もうお腹いっぱいです。これだけ食べてもカロリー消費はマイナスという計算結果。
今日も濃密な一日だった。
今日という日に感謝して、布団へ倒れこむ。
おやすみ。
走行距離138.41km
獲得標高862m